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     ・故土津軽
     ・聞き書き・清水典子
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「猫の時間の木」収穫祭
        りんご園収穫祭2009秋

今年も弘前のりんご園で「猫の時間の木」収穫祭を開きました。
花くらぶの工藤良子さんが中心となり、地元で昔ながらの郷土料理を聞き書きして
伝えていく運動をしている「津軽あかつきの会」のお母さんたちに料理をお願いし
30人ほどがりんごの木の下で収穫を祝いました。
花くらぶの藤本佳代子さんに津軽弁の「昔っこ」(昔ばなし)を今年もお願いし
りんご園でのシアターをみんなで楽しみました。

猫の時間のりんごの木は、3年前弘前を離れ上京するにあたり
青森と私を結ぶものをと考え、岩木山の麓のりんご園の木のオーナーになりました。

1本のりんごの木の下で遊ぼうと東京や地元のひとたちに声をかけ
この3年間、りんごのお花見、りんごの木のぼり、収穫祭などを開いてきました。
たった1本のりんごの木でも
こんなに遊べる!
こんなに楽しい!
こんなに感動できる!
それを実感しました。

今回初めて青森に行った東京の友人は
農家のお母さんたちの作ってくれたおにぎりや漬物、和えもの、汁物を食べ
地元の人たちと話をし
交わり
自己紹介の時に感極まって泣き出しました。
「自分は東京生まれで東京で育ち
ふるさとという田舎もなかったけれど
ここに来てなんだかふるさとに帰ってきたような気がする」
その言葉を耳にした時
私も本当にうれしく
ここにはこんなにたくさんの財産があることを、改めて実感しました。

夏と秋には
年会費1万円で年に2回
りんご・りんごジュース・リンゴジャム・手作りお菓子などの
セットも宅配しています。

みなさんに喜んでもらえること、笑顔をいただくことが
次へのパワーとなっています。
来年も引き続き
がんばりたいと思っています。
興味のある方はどうぞお声をおかけください。

そのりんご園に行けば
お母さんに会える
おばあちゃんに会える
姉さんや妹にも会える
ゆったりとした青森時間に出会える

そんな企画をこれからも
続けていきたいです。


          
                       津軽あかつきの会のメンバー手作りのお料理


          
                             りんご園シアターで熱演する藤本さん


          
                                                  笑顔の観客

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